パワーストーン

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すべてのパワーストーンが変色するわけではない

本物のパワーストーンは変色します。
これは実際に私が経験したことです。
今の時代、本当に様々なパワーストーンが店頭に並んでいます。
自分や家族の運気を上げたり、災いから守りたいと思う気持ちがつい手にとってしまいがちです。
でもその石は果たして本物なのでしょうか。
よく自分に合った石に触れると、それが温かく感じるといいます。
事実、私も初めてパワーストーンを見たときに変に何かを感じ、手に取ってみるとほんわか温かくなったのを感じました。
値段もそこそこしたので、いつもなら絶対に買わないものでしたが、すぐにレジに並びました。
その時期は慣れないことばかりしていた毎日で、心も身体も疲れていたことは確かでしたが、不確かなものに頼りたいという気持ちはありませんでした。
だから今思うと、必然なことであり運命でもあったと思っています。
それからというもの腕にはめるタイプでしたので、外出するときは必ず身につけていくようにしました。
最初の異変に気付いたのは、体調でした。
ストレスが溜まっていた毎日でしたが、いつもより気分が沈んでないことに気がついたのです。
それがまさかパワーストーンと関係しているなヌとは思いもせず気のせいかとも思ったのですが、ふと石を見ると透明だった色が微かに白く変色していたのです。
もやがかかっているような感じでした。
それでもこういう模様だったのかもしれないと、あまり気にはしませんでした。
それからも気分も体調も悪くなることが少なくなり、人見知りだった私にも少しずつ変化がみられるようになっていきました。
自分が少しずつ変わっていくのがわかるのです。
それにつれて石がだんだんと白く変色していく。
まるで自分のマイナスな部分を吸収してくれているように感じました。
たまたま外出先で見つけたパワーストーンが、私にすごい勇気をくれていたのです。
しかし、その信仰心が思わぬ不安を与える時もありました。
どこに行くにも必ず身に着けていたため、それを忘れるとまた元の自分に戻ってしまうのではないかと。
石がなければ自分に自信が持てなくなるようになってしまったのです。
その数も一つずつ増えていき、最終的には5つ腕につけていました。
当然、家族や友人にはやりすぎだと言われましたが、それよりも身につけている安心感が勝っていました。
ところが数を増やしていっても、石が変色しなくなったのです。
それと同じくしてストレスで体調を崩してしまいました。
石をつけているはずなのにどうしてだろう。
たくさん身につけるものではないのだろうか。
原因はその時の私にはわかりませんでしたが、しばらく体調面での休養が必要だったため、パワーストーンをつけることも休むことにしたのです。
気分転換に家族が温泉旅行に連れて行ってくれました。
ただ石は置いていくという条件でしたので、多少の不安がありましたが従うことにしたのです。
石がない外出は本当に久しぶりでしたが、旅行はすごく楽しく思いっきりリフレッシュできました。
その時、もしかして石は関係ないのではないか、気の持ちようなのではないかと思うことが出来るようになったのです。
それからというもの、石はあの温かみを感じた石だけを身につけるようにしていきました。
どうしてもそれをはずす気になれなかったからです。